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今回はあんまり盛り上がらない試験話……なんですよね。
ギャグ要素が…ギャグ要素がたりねぇ!!!
次回は一気にクライマックス!
リオンの活躍をどうぞ、ごらんくださいませ!
現在、オリジナルファンタジーを創作中。
序章か設定かを近日中にアップする予定です。
よろしければそちらもよろしくです!
リンクを1件追加しました。
返信
>紗奈さま
ふふふ……構図は頭の中で出来上がっているのに、それを書き出せないあのもどかしさ…!!
歯がゆくてたまらないんですよね。
幻想水滸伝ティアクライスのほうは、まだパッケージも開けていない状態なのでなんとも……幻想水滸伝は大好きなゲームなので、はやく思う存分プレイする余裕を持ちたいです。
お題のほう読みました。リボーンは解りませんでしたが、NARUTOの奴を読みましたよ。
また何か考え付いたら、お題を配布するかもしれませんので、その時はまた使ってくださいませ。
>剣さま
お久しぶりです。
前のHPではカキコありがとうございます。
こちらでも、どうぞ応援よろしくお願いします。
>紅翠さま
わー!ありがとうございます。
こちらからもリンクを貼らせていただきます。
イラストの件もありがとうございます!
まさか本当に人様に描いていただけるなんて感謝感激です。
下絵とかの上等なものはありませんが、リオンの特徴としましては
・黒髪で短髪、サッカー少年のような感じの短さですね。
・瞳は青で、目つきはやんちゃな少年(悪がきとも言う)
こんな感じです。
あとは設定や本編でのリオンの言動でのイメージをお願いします!
絵のほう、楽しみにしています。
「はっ!よっ!」
ちわーリオンです。
ただいま暴れ柳相手に、格闘訓練中っす。
やっぱり人間鍛えなきゃねぇ。
死神からの招待状~3rd Stage~
『リオンの占い』
『する必要ないと思うけど・・・』
俺がトンファーで襲い掛かってくる枝を捌いていると、少し離れたところで魔法講義をハリーたちにしていたリドルに突っ込まれた。
「必要あるさ。いくら体が頑丈でも、魔力が強かろうと、体がうまく動いてくれないと意味がないし。」
俺は上段からくる枝を最低限の動きで避ける。
次に真横からの枝をトンファーで打ち付ける。
リドルは俺の動きを見ながら、複雑な顔をしている。
「まぁ、相手が魔法を唱える前に伸しちまえばいいんだし♪」
魔法使い、魔法が言えなきゃただの人ってなんかのマンガにあったし~♪
笑顔で言う俺に、みんななにやら納得した顔になった。
(そういう手もあったか。)
(今から鍛え・・・て間に合うかな?)
(今度、パパとママに頼んで格闘技でも習わしてもらおうかしら?)
(剣術・・・はダメか。弓も手元になければ意味がないし、接近戦に不向き。棒術なら・・・)
あの・・・ハリー?ロン?ハーマイオニー?ドラコ?
一体、何を考えてんだ?
なんか来年のみんながすごく怖い気がしてきた。(汗)
ハリーにいたっては黒いオーラが・・・
(みんなにちゃんとした、魔法使いの決闘を教えよう・・・)
リドルの内心の決意を、俺が知る由がなかった。
冬休みも終わり、ハリーの守護霊呪文も順調に進んでいる。
ピーターも俺の魔法で逃げられねー。
ハリーもリドルの言いつけを守って、呪文が完成するまでホグズミートに行かないと宣言している。
けれど、悪いことも起こる。
リーマスさんに、忍びの地図を取り上げられちまった。
いくら本よりはずれた歴史といえど、いくつかの事柄は本の通りになっちまうのか?
俺は魔法薬の鍋をかき回しながら考えていると、後ろからスネイプ先生の咳払いが聞こえ、慌てて振り返った。
「あの・・・どうしました、スネイプ先生?」
「・・・・・・」
ふえ~ん、怖いよ~
「ミスター神楽。今日の課題は一体なにか、覚えているかね?」
え?え~っと確か・・・
「混乱薬・・・ですね?」
しまった・・・今はテスト中だった・・・
「そうか・・・それなら、我輩にはそれが『脱狼薬』に見えるのだが?」
あうっそうかもしれませんね・・・と言っても、俺は本物の脱狼薬を見たことねーけどな。
去り際に、スネイプ先生が俺の評価になんて書いたのかは、わからなかった。
その後のテストは概ね良好。
ただ、DADAのテストは魔法を使わずに突破しちまったが。
そんで最後に『占い学』のテスト。
「さぁ、お座りなさい。水晶玉になにが見えますか?」
俺は煙が立ち込める部屋で、トレローニー先生に言われて、水晶玉の中に見えたのは・・・墓場?
「え~っと・・・墓場が見えます。」
トレローニー先生が墓場と聞いて、嬉しそうな顔をする。
「墓場に黒いローブを着た人がいっぱい見えます。」
「それで?他はどうなのですか?」
「他は・・・俺がいます。今より少し成長した俺が倒れています。」
いやな映像だ・・・って!?こんなかの1人はヴォルデモートじゃねぇのか!!?
「生きてるの?死んでいるの?」
映像の中の俺はぴくりとも動かない・・・これは。
「おそらく、死んでいます。それで・・・!!?」
ビシッ
俺は固まった。
それはもう、ビキッっと!
だって・・・だってさ!次に瞬間死んだ俺が起き上がって無茶苦茶に大暴れしてんだぞ!?驚くだろ!!?
あ、急所に入れた。うわー痛そう・・・
俺はのたうちまわる(多分)死食人に哀れみの目を向けた。
そんで、トレローニー先生はそこで終わりと勘違いしたみてーで、にこにこ笑っている。
「そうですか。大変すばらしいです。」
そう言われたら、最期の映像のこと話せねーよ。
俺はそのまま教室から出て行った。
俺って占いの才能あったのか?
「ってなことがあった。」
ここはハグリットの小屋。
俺は夕飯を済ませて、お茶をするために来たが、そこの番人はいなかった。
しゃーないから、連れてきたフラッフィーとシリウス、ハグリットのペットファングを話し相手にしている。
『すごーい。リオンって占いもできるんだ。』
『だけど、当たるのか?』
『まぁまぁ、占いなんか当たるも八卦当たらぬも八卦って言うし。』
上から順にフラッフィー、シリウス、ファング。
ってか、ファング。どこでその諺を知ったんだ?
「天ちゃん。俺の腕前が信じられねーのか?」
俺がシリウスのほっぺたをむにゅーっと引っ張っていると、ノックが飛び込んできた。
ガチャ
「みんななにやってんの?」
俺が扉を開けると、そこにいたのはハリーたち4人。
「リオンこそ、なにやっているのさ?」
「いや~茶でもご馳走になろうと思ったんだが、肝心のハグリットがいねーからファングたちとおしゃべりしてた。」
「・・・ある意味、虚しくないか?」
「俺にはこいつらの言葉がわかるからさほどは。って、もう真っ暗だな。みんなは何しにきたんだ?」
俺がそう聞くと、ハリーとドラコにがっちり両腕を掴まれた。
え~っと、この体勢は・・・
「「君を探しにきたんだよ!」」
ズルズルズルズルズルズルズルズルズル
「ミギャーやっぱりー!!」
人を引きずるなー!!
俺の叫びはスルーされました。
むなしい・・・