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リアルがそれなりに忙しくてこんなに期間が開いてしまいましたorz
もしかしたら大部分の人たちに忘れられているかもしれませんが、それでも少しでも覚えてくれる人がいることを信じて!!
あーーーーーーー・・・リオンです。
途中経過をいろいろ省略して、ここはホグワーツです。
ダームストロング校とボーバトン校が来て、炎のゴブレットがある・・・
ってことで!
「ちょいとやってみよう!!」
死神からの招待状~4th Stage~
『選手選定』
『出たよ。リオンの悪癖が。』
今は夜。俺とリドルはゴブレットのまん前におります。
ふっふっふっみんなは俺がなにをしようとしているのか、予想はついてるよな?
炎のゴブレットに俺の名前は入れてみよう!
選ばれるとは俺も思ってないけど。
『選ばれたらどうする気なんだ?』
「それはそれ。優勝目指してがんばろう?」
『疑問系にしない。それにリオンが本気を出せば、すぐに優勝できるだろ?』
リドルが呆れるように深くため息を吐く。
なんだよ、ノリが悪いな。
「いいじゃないか。人生ほどほどが一番!下手したら、闇の陣営に狙われるし。」
『だったら、ゴブレットに名前を入れようとしない!』
「それとこれとは話は別♪」
俺は意気揚々とゴブレットに名前を入れようと手を伸ばしたら、後ろからリドルとも違う第三者の手で、阻まれてしまった。
「まったく、油断も隙もないのう。」
俺が後ろを向くとそこにいるのは予想通り、神出鬼没なお茶目なじーちゃん、ダンブルドアだ。
ダンブルドアは、俺から掠め取った羊皮紙をひらひらさせている。
ちっもう少しだったのに。
「トライ・ウィザード・トーナメントに出られるのは17歳以上の者だけじゃ。君のを入れたら確実に選ばれるからのう。」
「それでガマンしろって?冗談!今年はあんまりおもしろそうなことがないじゃん。だから、入れさせて!」
やることっていったら、偽ムーディを苛めたいけど、『魔法の目』で出来ないからパス。
他には復活するヴォルデモートを苛めるっきゃないじゃんか。
「それに修理費をちゃんと払うためにやろうとしてんじゃん。」
「それでもダメじゃ。」
ダンブルドアははっきりきっぱり言い切った。
え?なんの修理費かって?
実はムーディのDADAの授業のとき、わざと『服従の呪文』にかかって大暴れしちまったんだよ。
幸か不幸か、教室は9割ぐらい壊れたが、生徒は全員無傷という結果に終わった。
そんで、一応魔法で直したとはいえ、責任のつもりで修理費を払うことにしたのだが、どうせなら稼いだ金のほうがいいよな~と思って。
「つーわけで、返せ。」
「ダメ☆」
俺が羊皮紙を取り返そうとするが、ダンブルドアはひょいっと避ける。
「「・・・・・・・・・・・」」
そっから先はご愛嬌♪
覚えてやがれ、クソジジイ!!
ハロウィン当日。
俺はぶすっとして料理に手を付ける。
あ、このブイヤベースうまい。
「どうしたんだ?随分不機嫌だけど・・・」
隣に座るドラコが、恐る恐る聞いてくる。
俺ってそんなに怖い顔してるか?
「いや、ちょいとな。昨日の夜、やろうとしてたことをじーさんに邪魔されてな。」
「そ・・・そうか。(ゴブレットに名前を入れようとしてたな。)」
ドラコ、大当たり。
そっからは、トーナメントの選手にビクトール・クラム、フラー・デラクールが選ばれ、次はホグワーツの代表選手だ。
どうせセドリックだろ?フン、だ。(ヤサグレんなby巫女)
ダンブルドアがゴブレットから出てきた羊皮紙を見て、一瞬驚いた顔をした。
おかしい、セドリックならそんな顔はしないはずだ。
「・・・ホグワーツの代表選手はリオン・神楽だ!」
「ブーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!?」
マジッスかーーーーーー!!!!?
俺は飲んでいたカボチャジュースを思いっきり噴出しちまった。
すまん、俺の向かいの席の奴!
「マジか、じーさん!!?」
俺は敬称も忘れて叫ぶが、ダンブルドアはやっぱりお茶目にウィンクして。
「本気と書いてマジじゃ。」
などとのたまってくれました。
一体、今年はどうなっちまうんだ?