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タイムスリップものです。
一番初めの物語?
一体全体なにがどうなっているのか解らないが、ND2018にいたはずの俺らは、現在ND1999にいます。
しかも死んだはずのアッシュも一緒です。
いや、うん。ローレライに開放してくれた礼だとは言われたけど、正直どうしろと?
しかも勝手に人の性別を反転までさせやがって・・・
はじまりの前まで戻りすぎ!
そんなこんなで、俺こと元ルーク・フォン・ファブレと元鮮血のアッシュは現在ダアトで暮らしています。
さすがに俺とアッシュの赤い髪と緑の目でキムラスカやマルクトで暮らすのはまずすぎる。
キムラスカは王族の御落胤か、没落した王族の人たちじゃないのかと打診されるし、同じ理由でマルクトも却下。
ダアトならば予言が一番、貴族なんて二の次だ!という考えが大々的で(じゃなかったら、ティアやアニスの態度の説明がつかない。)俺たちが王家の色をしていてもあまり気にしない。
気にされても、珍しい色ね。で終わる。
これでいいのかなぁ?と俺もアッシュも思わんでもないが、アッシュも神託の盾で特務師団長やってたときも、誰も突っ込まなかったとか言ってたしな。
と、まぁこういう事情もあってダアトで小さな雑貨屋を開いて俺たちは暮らしてます。
小さくても中身は結構豊富で、日用品からC・コアまで取り扱っているぞ。
店兼自宅の費用は、アッシュと二人でバチカルの闘技場で荒稼ぎさせてもらった。(当然、身元が割れないように髪や顔を隠した状態でな。)
そうして暮らし始めてしばらくアッシュと結婚したんだ!(もともと愛し合ってたんだ。障害がなくなって遠慮する必要はない!)
といっても、戸籍もなにもないから事実婚みたいなものだし、その時名前も今のままじゃまずいから改名したんだけどな。
俺はルクレツィア・L(ルーク)・レライ。
アッシュはアトラス・A(アッシュ)・レライ。
ルークの名前もアッシュの名前も、思い入れあるからミドルネームに組み込んだんだ。
ファミリーネームのレライはローレライから取った。
そうやってしばらく新婚生活を送っていて、娘も生まれた。
正直、女性体になってもレプリカであることの変らない俺が子供なんて出来るか不安だったけど、ベルケンドの医者の話だと母子ともに健康だって!
アッシュも娘の誕生を喜んでくれた。
だから、俺たちは娘の誕生と一緒に結婚するときに誓ったことをもう一度誓った。
もう二度と世界の生贄なんかにさせない