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ある日の夜。
木の葉の里のうちは邸にて、他国の忍が現れた。
「くっくっくっ・・・これで『うちは』の血は我が里のもの・・・」
狙いはもはや希少種となっている血継限界の一つ。
『うちは』の血。
このうちは邸では、もはやその生き残りである一人の少年しか住んでいない。
その忍は、今は眠っているであろうその少年の寝室に入り込む。
そして・・・目の前にはターゲットの少年が銀のほうきを手に仁王立ちで待ち構えていた。
「な!?・・・(くそっ起きていたのは誤算だったが、どうせまだ下忍にもなっていない小僧だ。問題はない)」
忍はそう結論すると、サスケを捕獲しようと動く。
しかし、その忍よりサスケの方が早かった。
サスケは男の背後に回ると、両手でほうきを構える。
「あんた・・・今何時だと思っているんだ?こんな夜更けに人の家に勝手に入り込みやがって・・・寝不足はお肌の大敵なのよ!!」
ドカーンッ
その言葉と共に、ほうきから風が生まれ、忍はなす術もなく吹っ飛ばされてしまいました。
その翌日。
里の広場にぐるぐる巻きにされた忍が一人つるし上げにされていた。
その顔には張り紙がされて、こう書かれていた。
『不届き者 変態痴漢忍者!』
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