★ 魔王！？勇者！？どっちなんだよ！！

ハリポタの続編にと考えているお話です。

内容はリオンがオリジナルファンタジー世界に行っちゃう！という奴です。
これはその第一弾というものですね。

これの他に、リオンはさまざまな世界にトリップしちゃいます！
というわけで、これより下はその設定です。

気になる方は、暇つぶし程度にどうぞ！


レス返し
水川さま
はじめまして！ようこそいらっしゃいました。
このような駄文で受けていただきまして、ありがとうございます。
よろしければ、このお話のリオンもよろしくお願いします。

前提設定
全てのお話の根源的なものです。



リオンは無事にハリーとヴォルデモートの件を終わらせ、あとは普通の魔法使いとしての生を全うするだけであった。
卒業後、治癒師（ヒーラー）としての道を歩み始めたリオンは同僚からもらった一杯のコーヒーを飲んで死んでしまう。
同僚は嘆きながら、自分が『死神との契約者』であることを知り、それを欲した上層部の人間に脅されたことを死にいくリオンに語りだす。
リオンは怒りよりも２５歳で毒殺！？という事実に驚く。もっと他で怒れ！驚け！
そんでもってもう一度、死神と対面することになったリオンは驚愕の事実を聞かされることになった。

 

死神との契約をする場合、守らねばならない規則事項。
　・死神との契約者は、生前の倍の年齢を生きねばならない。
 例：生前１５歳の者は３０歳まで生きることを義務つけられる。

上記の規則事項を守らずに死んだ者は、新たな生を与えたもうた神を侮辱したものとして罰を与えられる。
その罰とは
 １．契約してから目覚めた年齢まで若返り、別の世界で新たな人生を歩む。
 ２．別の世界に転移した時点で、契約者は不老の呪いを受け、その後、老いることは一切無い。
 ３．契約者は、転移する前にその世界で生きなければならない年数をランダムに決められる。
 ４．その世界でなにをしようと契約者の自由。どんな役割を与えられ、なにを為すかは契約者の判断にゆだねられる。
 ５．なお、決められた年数を生きれなかった場合は残りの年数をリセットし、もう一度別の世界で生きなければならない。
 ６．契約者は、全ての世界の記憶を覚えている。

簡単に言えば、リオンは永遠の１１歳として生きなければならなくなったのだ。
おまけにランダムで決められる年数は最低でも５００年。
ちょっと待て、普通だったら発狂するぞ！？と突っ込むが、それは契約者の特権？（呪い？）で防げるらしい。
決めるのは、死神が持つ１０面ダイス。
それが１の目なら５００年、３の目なら１５００年となるのだ。
さぁ、リオンは無事に刑期を終わらせられるのか！？



 

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ここからが、『魔王！？勇者！？どっちなんだよ！！』の世界・キャラ設定です。
管理人はしょぼい頭しかありませんので、そんな細かい設定は考えられませんでした…



お話

罰として別の世界で１５００年生きなければならなくなったリオンは、最初に降り立った世界でなぜか魔王と呼ばれることになり、魔物たちの頂点に立つ羽目になった。

最初は四苦八苦していたが、なんとか魔物たちを統治して５００年平穏に暮らしていたが、ある日足元に召喚陣が出現！
魔王を召喚するなんてどんな術者なんだよ！と、魔王として２５歳の姿に変化して召喚場所に降り立ったリオンが喋る前に人間たちが自分のことを勇者として崇めだした！
しかも用件は、魔王を倒してください！と来たものだ。
ちょっと待て、魔王は俺！俺が魔王だっての！！
そんな突っ込みは全力でスルー！
仲間として正統派騎士のクライムと正統派ヒロイン魔法使いのエルム、それからリオンと同じく異世界から召喚された元同級生でクラスメイトのミヤビと一緒に魔王城へ旅立つことに！
こんな正統派に挟まれて非常識リオンは大丈夫なのか！？
……俺は自分の家に帰るだけなんだぞ？

オリジナルのファンタジー世界で描く、リオンのドタバタコメディ！
 

 

キャラ設定

リオン・神楽
いわずと知れた主人公。
ハリポタの世界ではヒーラーとして活動していたが、この世界では魔王として魔物を統治する羽目になった。
一応、平和主義で正当防衛以外では人間を攻撃することを禁じている。
歴代魔王として最高にして最強と魔物たちには謳われている実際に最凶の魔法使い。
ちょくちょく魔王城を抜け出しては、各地で戦災孤児や虐待を受けている子供を引き取って面倒を見ている。
子供たちからリオ兄の愛称で慕われている。
普段は１１歳の子供の姿だが、人前では２５歳の青年の姿を取っている。
魔王になって５００年後、なぜか勇者として同世界に召喚される。
旅をしている間は、２５歳の青年の姿をとっている。
服装はホグワーツの制服を着用。

 



 

 霧雨　雅（きりさめ　みやび）
リオンと同じ世界の出身。（もっと言えば同級生でクラスメイト）
ごく普通の女子高生だが、いきなり異世界に召喚されてしまった哀れな少女。
…なのだが、実態は腐女子。ある特殊能力が開花するが…
聖女と呼ばれ、まるでRPGのような世界で興奮気味。
巧みな話術で敵味方関係なしに引っ掛ける。
リオンがクラスメイトだとは気付いていない。
ある特殊能力があるのだが…
服装は学校の制服（ブレザータイプ）
黒髪の短髪、黒目。
１８歳。
 

 




 

クライム
ローキウス帝国の騎士団団長。
国に忠誠を誓い、勇者とともに必ずや魔王を滅ぼすと豪語している生真面目騎士。
そのせいかリオンにはしょっちゅうからかわれている。
剣の腕前は帝国一で、純粋な剣術ならリオンも勝てないほどの腕前。
物語なんかに出てくるような典型的な美形騎士。
金髪碧眼、２３歳。

 

 

エルム
リエストラ王国の魔法師団長。
勇者とともに旅するために、ローキウス帝国に派遣された魔法使いの少女。
清楚で可憐を体現したような性格で、まさにRPGの正統派ヒロイン。
魔王に話し合いで改心してもらおうと常々思っている。（魔物を思いっきり焼き払いながら言う台詞じゃねぇ！！byリオン）
栗色の長い髪の緑の瞳。
１９歳。

 

 

世界・国の説明

世界概要
手っ取り早く言えば剣と魔法のファンタジー世界
人間と魔物が住む世界で、精霊や神々もいるのである。
文化レベルは中世ヨーロッパ辺りだと考えるのが妥当。
大陸は５つに別れいる。
大陸にはそれぞれ、名前がありそれぞれノース（北）、サウス（南）、イースト（東）、ウエスト（西）、セントラル（中央）と呼ばれている。
それぞれの大陸に一つずつ国があるようなもの。
ノース大陸はローキウス帝国
サウス大陸はリエストラム王国
イースト大陸はルイン公国
ウエスト大陸はレイシェルド共和国
セントラル大陸はラジエルト国
がそれぞれ治めている形になっているが、それぞれの大陸にも小さな属国のようなものが存在する。
メインは上記の五カ国。
その中心に位置するセントラル大陸、ラジエルト国の情報をほとんどの国の人々は知らない。

 

種族
種族は大きく分けて、人間・魔物・精霊の３つになる。
人間：力や身体能力はそこまで高くないが、知能が発達しており手先が器用なものが多い。世界のほとんどを占めている種族といっても過言ではない。
魔物：またの名を魔族とも言う。人間よりも高い身体能力や魔力を持つものが多くまた長命な種族。平均年齢は５～６００年。人型に近く知能が高い魔物を魔族、それ以外の異形を魔物と呼ぶのが正式なものである。
精霊：自然界に影響される儚い存在だが、その力は強大で強いものでは天地をもゆるがすと言われている。数は少なく、目撃例も近年めっきり少なくなったある意味、幻の種族。

国名および各国の説明

ラジエルト国
セントラル大陸に位置するリオンが治める魔族が中心の国。
治安もよく、リオンが連れてきた戦災孤児といった子供たちも暮らしている。
小さな国ともある程度の交易も行っているが、他の大国からしてみれば汚らわしい魔物の国と恐れられている。
通称『魔界』と呼ばれている。（というより、こっちが正式だと思われがちである）

 

ローキウス国
ノース大陸に位置するリオンを召喚した国。
どの国よりも歴史が深く、そのために魔族、魔物を極端に恐れている。
リオンを召喚したのも、伝説をなぞらえてのことらしい。
騎士や戦士を多く輩出する国。

 

リエストラ王国
サウス大陸にある魔法国家。
多くの魔法使いや僧侶を輩出するローキウスに匹敵する大国。
王自身も大きな魔力を持っている。
エルムの故郷。

 

ルイン公国
イースト大陸に位置する工業国。
ローキウス、リエストラに比べると歴史は浅いが、この国で作られる工業製品は他国に多く輸出されている。

 

レイシェルド共和国
ウエスト大陸に位置する農業大国。
豊かな土地で、さまざまな穀物や野菜が採れる国。
世界の食料のほとんどを輸出していると言っても、過言ではない。