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突発的に思いついたネギまの女性向けものです。

今のところカップリングは

小太郎×ネギ

は確定しています。
主人公のお相手はどうしようかな?
原作キャラか、オリキャラかはまだ決めていません。
ちなみにナギのお相手はアリカ姫ではありません。

レス返し
>うにゃさま
私もこの話は好きなんですよ。
頂いた当初は思わず涙ぐんでしまいました。
この作品に負けないよう頑張っていきます。
素敵な小話ありがとうございます。


ここはイギリスのウェールズの山奥にあるとある隠れ里。
そこの湖のほとりに一人の子供がひらひらとした羽衣を手に舞っていた。
その動きは子供ながらなかなか様になっていた。
その子供がターンしようとしたが……

「えっと……こうやって、こうして……あれ!?」

ドテっ

見事に転んでしまった。

「う~……失敗しちゃった~」

子供……3~4歳くらいの少年は頭を抑えながら立ちあがろうとして誰かが自分の近くにいるのに気付いた。
少年が顔を上げるとそこには少年と同じぐらいの年の………黒髪で人間にしてはおかしい犬耳と犬の尻尾を生やしている………少年が立っていた。
その顔は少年の失敗を笑うようなものではなく、どこか惚けたような表情で見つめていた。
少年……ネギは見られたことに顔を赤くしながら
土を払いながら立ち上がる。

「ごめん、かっこ悪いところ見せちゃったね。」

ネギがそうやって苦笑するが、黒髪の少年……小太郎は首を思いっきり横に振り、キラキラした眼でネギを見る。

「そ、そんなことない!むっちゃキレイやった!」

そう言う小太郎の顔は誤魔化しなんて一切なかった。
ネギもそれを理解したのか、ふわりと顔をほころばせた。

「ありがとう」

 

 

 

 

 


「どうでもいいが、男でしかもまだ5歳にもなってないガキがラブコメすんなよ。」

初めまして俺の名前はアギ・スプリングフィールド。
ちょっと神様のオモチャになっちまったいわゆるテンプレ系転生者です。
前世で知らないうちに死んで神様に会って、それでネギまの世界に送られることになった俺。
最初はチートはもらえなかったけど、これで上手くいったらハーレムが出来ると喜んだんだけど、初っ端から挫折した!
「ネギま」は「ネギま」でも思いっきり平行世界じゃねーか!
なんだよ男とじゃないと子供ができねーって!
そりゃ俺やネギの性別が「女」なら納得もあきらめも(しないかもしれないが)できたのに、俺もネギも「男」なんだよ!
一族の呪いってなんだよ!
巫女って……踊り手ってなんなんだよ。
ちきしょー……わけわかんねーよ、この世界。

俺はネギと小太郎のラブコメ?をわき目にため息を吐いた。
まだ二人は子供だから可愛らしいですんでいるけど、これで大人になった二人なんて……あれ?腐の方々には大ウケ?
予想より嫌悪感がわかない自分に戦慄しながらも、俺は惰性的に日々を過ごしてます。

 

 

 

 

 

「原作」という正史とは似ているようで根本的に違う世界に落とされたアギ。
彼はここでいったい何を見て、何をなすのだろうか。

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